第14回 日本加圧トレーニング学会学術集会に出席しました③

11/24,25日に行われた日本加圧トレーニング学会および日本加圧医療学会で発表された内容を掲載いたします。

今回は第3回目(最終回)です。

加圧医療専用機器「KAATSU MASTER 2.0」が誕生します!

加圧トレーニングは、専用ベルトで血流を適切に制限する、という特殊なトレーニングです。

血流制限をすることにより、筋肉は一時的な酸素不足となります。

この酸素不足の状態になることで体が危機的状況としてとらえ、防御反応として「筋肉肥大」がなされる、

と最近の研究結果で言われています。

〈体内コンディションをタイムリーに把握しながら加圧トレーニングをする。〉

加圧トレーニングをリハビリ用、医療用として用いるには、

「体内の酸素濃度を確保した状態にしておく。」ことが条件とされているようです。

酸素不足による体へのデメリットがあるためです。

そこで新たに誕生するKAATSU MASTER 2.0 は「血液内の酸素飽和度を簡単に把握できる」ものになりました。

酸素飽和度を計測する

〈Masimo Pulse Oximeter で酸素飽和度をチェックしながら加圧トレーニングができる。〉

酸素飽和度とは簡単に言うと、「体内に適切な酸素が血液によって運ばれているか」を示す数値です。

Pulse Oximeter(パルスオキシメーター)は指先だけで容易に酸素飽和度の計測ができます。

今回新たに誕生する「KAATSU MASTER 2.0」は、このパルスオキシメーターが付属されており、

体内コンディションをタイムリーに把握しながら加圧トレーニングができるものなのです。

〈日本では加圧医療専用機器を、サルコペニア予防・治療として展開〉

このKAATSU MASTER 2.0 は、加圧発明者である佐藤義昭氏を筆頭に、KAATSU global社(アメリカの加圧本部)が研究、開発しました。

アメリカでは国防総省と退役軍人省が加圧トレーニングをリハビリ、予防医療として大いに役立つものとして認めています。

 

一方、日本で生まれた加圧トレーニングですが、筋トレのイメージから抜け出せずにいます。

効率的に筋トレができる、という事実ももちろんありますが・・・。

 

日本国内では今後、KAATSU MASTER 2.0でサルコペニアの予防と治療に役立てようと展開される見込みです。

サルコペニアとは、加齢による筋肉の低下という意味で、身体能力の低下、病気や骨折のリスク向上がされます。

病人や怪我人が増える = 医療費が増える。

 

この日本国内の危機的状況に一役買おうと、加圧トレーニングに関わる人々は、日々頑張っています。